ミセスジャパン2019に”まさかの”エントリー！

2019年2月、私はある決心をしました。「そうだ！ミセスジャパンに応募しよう！！」
それはいままで自分がやってきたことの正反対、できるだけ目立たないように生きてきた人生を覆す、とことん目立つ決断でした。正直、自分とは全く縁のない世界だし、出ようと思ったことも、コンテストについて調べたこともありません。そんな自分が突然コンテスタントになろうとした理由、それは「きれいになるためのモチベーションにしたかったから」

とことん目立ちたくなかった少女時代

それまでの私は、とことん目立たないように生きてきました。おとなしく、よくイジメられたからです。処世術として、目立たないように、猫背にして背を小さく見せ、下を向いて人と目を合わせないようになりました。中学時代は友達を作れず、ずっと一人で針の筵のような教室に居続けました。言葉はおなかにたまり、顔はこわばり、すべてのやる気をなくしました。外見にはコンプレックスしかなく、きれいになりたいと思ったことすらありません。

自分を変えたい！「美」を仕事に取り入れたい！！

そこから少しずつ這い上がり、高校、大学と進み、健康に興味があったので整体師になりました。みんなを健康にしたい一心で仕事をしました。整体師は清潔感が一番！と思っていたし、メイクなどする気もなく、やり方も知りませんでした。でも４０代になってやっと気づきました。「女性には美意識が必要なんだな。健康な姿勢は美しいんだな。私ももっと、仕事に美意識を取り入れたいな。まずは自分が美しくならなくちゃ。。。」それでまずメイクを教わろうと、骨盤力講師でありメイクとカラーの専門家、鈴木ミキさんに「超ナチュラルメイク」を教わりに行きました。2018年の年末～2019年の年始にかけてのことです。

メイクで顔が変わるなら・・・

左の写真から1日目のメイク前、1日目メイク後、2日目、3日目。メイクで印象が変わるとともに、表情も和らいでいくのが分かります。メイクが楽しくなったからです。アイラインを一本入れるだけで、眉毛の色を変えるだけで、顔の印象が変わるなんて知らなかったからです。コンプレックスが簡単に変わるなら、自分もそんなに捨てたものじゃないな。。。と気づき、本当に安心しました。そして、もっと自分は意識改革をしなければ！と思いました。といってもものぐさなので、毎日鏡に向かえるか自信がない→では意識せざるを得ない状況を作ろう！→ミセスジャパンに応募しよう！！となりました。

3か月で人は変われる？

内外面の美しさを持ったミセスを選出し、日本を代表する女性として表彰を行うミセスのためのコンテスト、「ミセスジャパン」。応募条件は満たしていたし「全ての女性たちが平等に、夢を持って明日を生きれる世の中が来ることを目指して。」という一文に惹かれました。私でも、もし努力することで何かを変えられるなら。コンプレックスだった高身長を少しでも「取柄」に思えるようになるのなら。自分の挑戦から得たものを、少しでもほかの人に還元できるのなら。自分が目標に向かう姿が、少しでも子供たちに伝わるなら。美しさに興味がなかった自分でも、変わろうと思えば変わるのかな？自分に自信が持てるようになるのかな？そんな気持ちで応募しました。

はくだけで、足がきれいに見える・・・・！！！足首が締まって見えるんですね！私は今までずっと、ハイヒールとは身長を高く見せる靴だと思っていましたが、足をきれいに見せて、はくだけで筋トレになる靴だということに初めて気づいたのでした。