気づいたら猫背!画面の位置を考えよう
スマホやノートパソコンを使っていると、いつの間にか肩がこってバリバリ・・・そんな体験、多いのはないでしょうか。わたしも普段ノートパソコンを使っており、気を付けていてもいつの間にか猫背に。なぜかといえば、簡単。画面の位置が目の高さよりも下すぎるからです!
デスクトップよりつかれやすい理由
ノートパソコンはその構造上、キーボードと画面がくっついています。なので、机が低ければ視線が下がり、猫背になります。
上の図は、右がデスクトップ型パソコン。左がノート型パソコンです。猫背になると、肩こり・頭痛・腰痛などをひきおこしますので、できるだけ避けたいところです。その点、デスクトップパソコンは机よりも高い位置に画面がくるので、高さを調節すれば猫背にはなりにくくなります。
身近なもので台をつくろう
ノートパソコンを適当な台にのせてみましょう。大きめの箱や百科事典などが使いやすいようです。画面の位置が目線よりやや下になるようにするのがベストです。キーボードが打ちにくいときは、台との隙間にクッションを入れると腕が楽です。カフェでの作業なら、もってきた資料や本を台にするだけです。
もちろん、スマホも同じ
スマホを使うのだって同じです。目線が下がるようにつかえば、当然猫背になります。そういえば姿勢を正してスマホを見ている人、あまり見かけませんね。しかし、スマホを目の高さで持ちつづけるのって、とても疲れます。スマホいじりはほどほどに、ですね。
骨盤力をあげて、快適に仕事しよう!
骨盤を土台とし、上半身はリラックスできる姿勢をとると、猫背が治り、体の負担がうんと減ります。まず、坐骨を立てましょう。座ったままおしりを左右にゆすると、イスにあたる骨が坐骨です。この坐骨をイスと直角になるようにたてます。すっと背筋が伸びるのがわかると思います。坐骨の上に頭がまっすぐ乗っているようにイメージすると、肩や首の負担が減るのを実感できるはずです。できるだけこの姿勢をキープできるような位置に、ノートパソコンを置くようにしましょう。
それでもやっぱり猫背になってしまうなら、かなり骨盤力が弱っているかもしれません。骨盤力診断、受けてみませんか?