骨盤力UPで、ほうれい線が消えた!
こちらの写真をご覧ください。骨盤力&ほうれい線ケアのモニターさんですが、きれいにほうれい線が消えています。90分間、全身と顔のストレッチや体操をした後の変化です。化粧品やエステのようなハンドテクニックは使っていません。重点を置いたのは顔の筋トレよりも、じつは股関節と肩関節の堅さをとり、足腰に力が入るようにすることです!
こんなに老けます!猫背でいると・・・!
「ほうれい線と足腰に何の関係が?」と思うかたも多いと思います。ではこちらの写真ご覧ください。
姿勢を正して座ったときと、猫背でうつむいているときの、口元を比較してみました。下を向いただけで、鼻と口の横にほうれい線が表れます。ほうれい線は、皮膚のしわというよりも、表情筋のたるみによるところが大きいので、下を向くだけで頬がたるみ、ほうれい線が表れるのです。なので、いつも姿勢が猫背になり下を向いていると、ほうれい線が出やすくなります。さらに、猫背だと胸やおなかの筋肉が縮んで、首と顔の筋肉もひっぱります。そしてこれだけ老けた印象になるのです。
猫背を治すには、骨盤を使え!
猫背は、ただ背中を伸ばしても治りません。たぶん、3分ともたないでしょう。なぜなら、背中の筋肉だけを緊張させてもすぐに疲れてしまうから。原因はもっと別のところにあります。
この写真の骨盤に注目してください。左の猫背写真は骨盤を前方にずらして、骨盤がななめに倒れています。右の正しい写真は骨盤を立てて座っています。左のように骨盤がななめの状態で、いくら背中を伸ばしてももちませんが、右のように骨盤を立てておくと、自然に背中が伸びます。猫背治しは骨盤を立てる、が鉄則です。
骨盤を立てられない→股関節の硬さ
「でも骨盤立てるのが難しい・・・」という方は、股関節がかなり硬くなり、足腰の力が入りにくくなっているはずです。具体的に言うと、おしり、太ももの裏、内股などの筋肉が硬くなっていることが多い。これらを丁寧に何度もストレッチします。「痛いけど気持ちいいな~」という加減で30秒ずつ、左右3セット。これらの筋肉が柔らかくなると、骨盤を立てるのも楽になります。(ちなみに、足腰の力がちゃんと入っているか?は骨盤力診断会で体験できます♪)
顔のトレーニングは、猫背では効果減!?
姿勢が整ったら、いよいよ顔のトレーニングをします。顔のいろいろな表情筋をきたえることで、たるみを押さえてほうれい線が出にくくなります。猫背では、胸と顔の筋肉が引っ張られてしまうので効果が減ってしまいます。なので、姿勢を整えてから鍛えることが重要!顔のトレーニング法はいろいろありますが、簡単なのは、目・鼻・口を思いっきりすぼめた後、思いっきり広げる方法。30秒ずつ開けたり閉めたりしてみましょう。
まとめ:1時間に一度は、骨盤&ほうれい線ケアを!
人間は何かの作業を長く続けていたら、必ず筋肉が固くなり疲労物質がたまります。(そもそも、何かの作業のためにじっとしているとか、同じ作業を長時間続ける動物って、きっと人間だけですよね。)なので、1時間に一度はこわばった筋肉をほぐし、疲れがたまらないようにしなければ、体は正常に動かなくなります。顔の表情筋だって同じです。「無表情→たるみ→ほうれい線くっきり→老け顔」になりたくなければ、1時間に一度は「股関節をほぐす→骨盤を立てる→顔のトレーニング」をしましょう!